ポーランドで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)。5月23日にいよいよ初戦は迎える日本代表ですが、ヴィッセル神戸から大会メンバーに選ばれているのが郷家友太と小林友希の両選手です。
そこで今回のブログでは、両選手のプロフィールやプレースタイルをご紹介したいと思います。我らがヴィッセルの若きホープをぜひ覚えていってください!
郷家友太(ごうけゆうた)
まずご紹介するのは郷家友太(ごうけゆうた)選手。
- 183cm 74kg
- 右利き
- 青森山田中-青森山田高-ヴィッセル神戸(2018年~)
- 2019年成績:リーグ3試合0得点 カップ4試合0得点(5/23現在)
- U-20代表成績:20試合7得点
青森山田時代から世代屈指の攻撃的ミッドフィルダーとして知られ、2018年にヴィッセルに加入するとルーキーイヤーからリーグ戦22試合に出場。2ゴールを奪うなど、高いポテンシャルを披露してくれました。
郷家のプレースタイルは?
郷家のプレースタイルの特徴は、攻撃面で多彩な役割を担うことができる点です。プレーメイカーとしてのパスの出し手になるかと思えば、自らが裏に飛び出し受けてとしてもプレー可能。また、ドリブルで切り込みシュートを狙うなど、フィニッシャーとしてのタスクもこなせます。
適性ポジションはトップ下やセンターハーフですが、サイドハーフやウイングでもプレー可能。ヴィッセルでは怪我人の続出でサイドバックとしてもプレーするなど、ポリバレントな能力も有しています。
U-20で起用するなら、中盤の前気味のポジションで、サイドハーフやトップ下からゴールに絡むようなプレーが期待されます。
小林友希(こばやしゆうき)
次の小林友希(こばやしゆうき)選手を見ていきましょう。
- 185cm 75kg
- 左利き
- ヴィッセル神戸U15-ヴィッセル神戸U18-ヴィッセル神戸(2019年~)
- 2019年成績:リーグ0試合0得点 カップ1試合0得点(5/23現在)
- U-20代表成績:9試合0得点
ヴィッセルユースが輩出した、左利きの大型CB。2018年には2種登録としてリーグ戦2試合に出場するなど、早くから才能を期待されるハイスペックなセンターバックです。
また、2018年12月に行われたA代表の合宿には、トレーニングパートナーとして選出されるなど、未来の日本を担う存在として注目を集めています。
小林のプレースタイルは?
小林のプレースタイルを説明するには、彼の利き足の説明は欠かせないでしょう。世界的にも希少な左利きのCBとして、最後尾からのビルドアップが特徴。ディフェンダーとして対人にも強く、現代型CBとしての能力を高いレベルで備えていると言えるでしょう。
本職はCBですが、左利きの特徴を活かしてLSBとして起用されることも。また、昨シーズンの公式戦デビューはボランチを任されるなど、足元の技術への評価が高いことを伺わせます。
代表でもCBでの起用が有力。試合展開、ターンオーバーによってはサイドバックでの出場もあるかもしれません。
好タレントが集う世代での活躍に期待
今回のU-20代表には、久保をはじめとして主力が不在。コパアメリカやクラブとの兼ね合いがあるため、致し方ないでしょう。
しかし、ご紹介した郷家と小林のヴィッセルコンビはもちろん、好タレントが多く集う世代と言えます。大会では初戦のエクアドル戦を皮切りに、メキシコ、イタリアと強豪との試合が続きが、次代を担う若手たちの活躍にぜひ注目してください!
郷家と小林のヴィッセルコンビのプレーも、ぜひチェックしてくださいね!