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ヴィッセル神戸のスピードスター古橋亨梧のプレースタイルは?

古橋亨梧 プレースタイル
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抜群のスピードと得点力を武器に、ヴィッセル神戸の攻撃を牽引する古橋亨梧。

2017年のFC岐阜入団から、瞬く間にキャリアを積み上げており、いよいよ日本代表入りも現実味を帯びてきました。

今回は、古橋の特徴やプレースタイル、今後のキャリアの展望について解説していきたいと思います。

【プレースタイル】爆発的なスピードを生かした飛び出しと得点への嗅覚

古橋亨梧(ふるはしきょうご)は、相手を置き去りにする爆発的なスピードが特徴のプレイヤーです。

1995年1月20日生まれ(24歳)170㎝・63キロ 右利き

 

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得点を奪う嗅覚に優れており、一瞬でトップスピードに達する能力は日本人でもトップクラス。裏への飛び出しはもちろん、ミドルレンジからでも果敢にシュートを狙うなど、絶えずゴールを意識したアグレッシブなプレーでサポーターを沸かせてくれます。

フォワードだけでなく、ウイングやサイドハーフとしてもプレー可能。ハードワークを絶やさず守備のタスクも担えることから、2019年9月14日の松本山雅FC戦ではインサイドハーフとしても起用されるなど、ポリバレントな能力も有しています。

古橋 成績

古橋がプロのキャリアをスタートさせたのは、2017年。

J2のFC岐阜へ加入すると、一年目からスタメンとして42試合(6得点)に出場します。

翌年には得点能力に磨きがかかり、前半戦26試合だけで11ゴールを決めると、2018年夏の移籍でヴィッセル神戸に移籍。

自身初のJ1の舞台にもすぐさまフィットし、13試合で5ゴールを決めるなど得点源として活躍します。

2019年もコンスタントに出場機会を得ており、9月21日現在でリーグ戦23試合で8得点を記録。

そのパフォーマンスは識者からも注目を集めており、日本代表への招集が期待されるなど、いま最注目の若手プレイヤーです。

ワールドクラスのチームメイトから多くを吸収

古橋はヴィッセル加入当初から高い能力を秘めていたことは確かですが、移籍加入後の成長スピードには驚かされます

とくに注目しているのが、イニエスタとのコンビネーション。

稀代のパサーから出されるボールに真っ先に反応しているのは古橋で、ワンタッチでのパス交換や裏への飛び出しのタイミングでも相性の良さを伺わせます。

また、スピードを生かしたプレーに加え、緩急を上手に使いながらマーカーを外す動きを覚えたのも成長の証でしょう。

今シーズンはビジャが加入したことで、よりアグレッシブにシュートを狙うシーンが増えるなど、ワールドクラスのチームメートから多くを吸収しているように映ります。

それを実際にピッチで表現できるということは、フットボーラ―として高いインテリジェンスを有している証明でもあり、今後のさらなる成長を期待させてくれます。




古橋の今後のキャリアの展望は?

古橋は現在24歳。プレイヤーとしてまだまだ成長が期待できる年齢とあって、欧州クラブを含めさらなるステップアップも十分考えられるでしょう。

ここで少し古橋のキャリアについての展望を予想してみましょう(ヴィッセルサポとしては複雑ですが…笑)。

既に海外クラブからも熱い視線が注がれる

2019年の夏、一部報道では古橋に対してオランダからの移籍オファーが届いたとされています。

具体的にはAZとフローニンゲンの2クラブの名前が挙がっていますが、すでに欧州から熱い視線が注がれているのが確かです。

とくに近年は日本人の若手プレイヤーを獲得する流れが加速化しており、まだ若い古橋に目を付けるクラブは少なくないでしょう。

本職のフォワードはもちろん、ウイングでもプレーできる古橋にとって、オランダはプレースタイルの相性が良いリーグです。

個人的には、そこからスペインリーグへとステップアップすることを期待しています。

オランダ経由スペイン行き?バルサとの関係が鍵になる可能性も

イニエスタやビジャとのプレーを見ていると、古橋はリーガスタイルと相関性が高いように感じます。

ヴィッセルがバルサと良好な関係にあることを考えれば、リーガへのストレートインも十分あり得るのではないでしょうか。

例えば、久保のレアル→マジョルカといった例にもあるように、バルサ→リーガの他クラブへレンタル、といった可能性もゼロではありません。

こうなってくると、早いタイミングで日本代表でのプレーを経験しておきたいところ。

代表は欧州クラブや代理人からも注目されるフィールドとなるため、海外移籍を目指すなら絶好の舞台です。

まとめ

と、ここまで古橋のキャリアについて好き勝手に予想してみましたが、本人が海外移籍を望んでいるのかは定かではありません。

あくまでも筆者の妄想…(笑)

ただ、多くのサポーターが感じているように、近い将来古橋が代表や海外でプレーしてもなんら不思議ではないでしょう。

それだけのポテンシャルとスキルを有しており、日本を代表するアタッカーへと成長できる可能性を秘めています。

ヴィッセルサポーターとしては複雑な心境ですが、自クラブでプレーした選手がよりレベルの高い舞台に旅立つとなれば、背中を押してあげたくなるもの。

それまでは古橋のゴールに歓声を上げ、思う存分そのプレーに酔いしれたいと思います!

ABOUT ME
フットボールベア―
1987年生まれのクマみたいに大きい人。 日韓W杯に魅了されサッカーにどっぷりとハマる。学生時代を神戸で過ごしたことから、ヴィッセル神戸サポに。 2016年からはライターとして活動し、おもにEC系メディアを取り扱う。かねてからサッカー情報を発信したいと考えており、このサイトを立ち上げる。